リサイクル事業

当社「リサイクル事業」について

ゴミを減らす方法(環境を守る・資源を大切にする)としてリサイクルがあります。

ゴミの中から分類して、もう一度品物をつくる素材(原料)に戻して活用するのがリサイクルです。
当社は廃プラスチック類・金属くず・古紙・ウエス・乾電池・基盤・蛍光管(灯)・廃油のリサイクルに力を注いでいますが、特に廃プラスチック類・乾電池・基盤・蛍光管(灯)に重点をおいています。

廃棄物をもう一度製品に生まれ変わらせる技術を研究し、更なる良質な原料を製造することにより、環境への負荷を軽減して、豊かな自然生態系が保たれるように取り組んでいます。

当社エコテクロノジセンター外観
発泡リサイクル処理状況

当社のエコテクノロジセンターではエコテクノロジーの一つに発泡スチロールの原料化があります。容器・包装・白色トレイスタートから連続の認定合格工場としてリサイクル断熱材の製造工場に納入しています。

食卓に魚や野菜などが運ばれた後には今まで魚や野菜が入っていた容器がゴミとして残ります。
当社エコテクノロジセンターではゴミを資源として有効に再利用することを目的としています。

処理の方法は小さく破砕して摩擦熱を利用し発泡スチロールを25度前後で軟化脱泡し粒状の劣化の少ない良質の再生樹脂原料を造ります。

一般に輸出(質が悪いため国内では原料として利用できない)しているが、この処理・製造方法により国内で原料として再利用することが可能となりました。

『ゴミは排出されたところで処理し、排出されたところで再利用する』
この方法を実践するのが当社の理念です。

これは、容器包装リサイクル法に基づくもので、リサイクル技術の研究を進め、リサイクル率の向上に努めることにより、地域環境をよりよくするものです。それには皆さんの協力が是非必要です。

発泡リサイクル処理後のフレコン袋入りプラスチック原料

再原料化されたものは、フレコン袋、パレット積みで梱包され生産工場に出荷されます。

出荷されたリサイクル原料はまた、トレイやシートに加工されます。
利用された後は、また当社へ戻ってきます。

この繰り返しでリサイクルが成り立っています。